馬が合いたい大学生

競馬の予想やレース回顧、現地での様子をつらつらと書いていきます

4月27日 中央競馬予想(重賞:GⅡ・青葉賞)

あまりの疲れにレース回顧をサボった今週。中央で当ててなんとか体裁を保ちたいところです…

 

●2回東京3日(予想レース:9、10、11)

・9R:秩父特別(4歳1000万下、芝1600m)

◎ランウェイデビュー(牝4・石橋)

 

 前走は1000万下で5着、2走前も5着に敗れている当馬ですが、 東京コースでは(2.1.0.0)と連を外さない安定感を誇っています。敗戦の内容も2走前は上がり最速馬が3F:31.8秒を記録する究極の上がり勝負の中で0.2差、前走は大逃げを打った馬に対して2番手から仕掛けにいったものの、結果的に早めの進出で脚を使ってしまう形となるなど、伸び代のあるものだったように見受けます。

 また、前走は馬体重が+24キロと太め残りの感がぬぐえず。元来480キロ弱で走る馬だけに、もう少し絞れて来れば前進が見込めるのではないでしょうか。昨年の500万下条件勝ち上がり時と同条件、同時期というのも見逃せません。

 

 

・10R:春光ステークス(4歳以上1600万下、ダ2100m)

◎デザートスネーク(せん5・三浦)

 

 ダートでは馬券を外したことのない安定感の持ち主です。関東の競馬場を中心として走っており、中山、東京、福島と異なった競馬場で変わらぬ走りを見せています。

 逃げ・差しも自在な当馬ですが、前走は後方から追い込んでの2着。向こう正面では各馬の進出にも動じずに折り合い、この後に重賞を勝つサトノティターンに対し0.6差に迫りました。好位を運んだ勝ち馬からは多少離されたものの、最後の脚は負けず劣らず。同舞台で今度こその昇級なるでしょうか。

 

 

・11R:テレビ東京青葉賞(GⅡ、3歳以上OP、芝2400m)

◎アドマイヤスコール(牡3・Mデムーロ)

 

 水仙賞で勝利してこのレースに臨む当馬。府中では3走して(1.1.0.1)、唯一の着外も東スポ杯2歳ステークスで0.6差の8着になったもので格好はついていると言えるでしょう。

 2走前のセントポーリア賞ではカントルを相手に0.1差に敗れていますが、これは前半のスローペースからよーいドンになった分位置取りの差が出たもので、ネガティブに捉える要素にはならなさそうです。

 前走は対照的に前半は1分を切るペースで進むと、距離延長もあり最後は上がり36秒台の勝負に。それでも楽な手ごたえで外から持ち上がると、坂を上がりきっても脚色は衰えず、最後は鞍上が流してのゴールとなりました。

 近2年は前半の1000mが60秒前後とフラット流れになっている青葉賞。馬場が昨日と一昨日の雨で若干渋ることも予想されるので、よりタイトなこの馬向きの展開になるのではないでしょうか。唯一の不安は鞍上がポジション取りを諦めて殿からレースを進めることですかね…

 

 

●1回京都1日(予想レース:9、10、11)

・9R:ゆきつばき賞(3歳500万下、芝1200m)

◎タマモメイトウ(牡3・藤岡康)

 

 正直言って3歳の短距離戦なんて分からない()んですが、例年の傾向ではスピード決着になることが多く、そのあたりから糸口を見つけていくことにします。

 2走前ですでにこの世代の短距離界で圧倒的な存在感を放つディアンドルに0.4差と迫っているマイネルアルケミーが人気の中心となりそうですが、今回は前走でそのマイネルアルケミーとクビ差の接戦を演じたタマモメイトウを本命とします。

 若干外を回す形で迎えた最後の直線では、ややモタれながらも鞍上が上手く導いて僅差に持ち込み、実力の片りんを見せつけました。2走前にはトオヤリトセイト(アーリントンC3着)に0.2差としており、能力は証明済み。雪辱を果たして勝ち上がりといきたいところです。

 

 

・10R:春日山特別(4歳以上500万下、芝2000m)

◎エテレインミノル(牡5・幸)

 

 8頭立てと少頭数になったこのレース、人気は3走連続2着の7番・アールスターに集まる形となりそうです。そんな中、本命はエテレインミノルとさせていただきます。新潟コースでは(1.2.0.0)、当該距離も(1.2.0.1)と今レースにドンぴしゃの適性を見せており、前日段階で3番人気・5.7倍ならばおいしい存在になりそうです。

 前走は7着に敗れたものの、福島はインコースが痛み外差しが決まりまくる特殊な馬場状態。先行策からインにコースをとった当馬は、最後まで伸びを見せていたものの外からの強襲に屈する形となりました。開幕週の新潟の馬場が合えば、前進は十分可能なのではないでしょうか。

 

 

・11R:駿風ステークス(4歳以上1600万下、芝1000m)

◎レッドオルガ(牡6・北村友)

 

 言わずと知れた千直マイスターの当馬。しかし、前日段階ではまさかの5番人気となっています。上昇気配の上がり馬が人気上位を占めていますが、定量戦のこのコースで実績は明らかに上位。近走は格上挑戦からワンターン2戦と本領を発揮できずにいるだけに、ここでの逆転に期待がかかります。