馬が合いたい大学生

競馬の予想やレース回顧、現地での様子をつらつらと書いていきます

マリーンカップ、レースレビュー

●昨日の一幕

(バイト終わり)「マリーンカップの結果どうなったかな~。(確定前だったのでTLにて確認)」

 

「お!ラ―ゴブルー勝ってるゥゥゥ‼(馬券的中を確信)」

 

「2着はアイアンテーラーか…連系は外したけど単オッズ8倍くらいあったしひとまず勝利だな(ニッコリ)」

 

「あれ?単勝の投票履歴がないぞ…?」

 

「アァ‼そういえば直前オッズ確認してから買おうとしたんっだったァ‼AAAAAAA…」

 

マリーンカップ回顧

 というわけで、◎ラ―ゴブルーが勝利したにも関わらず、馬券を取ることができませんでした(笑)。ただし、対抗としていたオウケンビリーヴの除外により購入分は全額返金。実質100%回収です!()

 さて、レースは大方の予想通り6番・アイアンテーラーがハナを切る展開となりました。楽に先手を取ると、続く2番手にリエノテソーロ、インの3番手からラ―ゴブルーという隊列が決まります。

 昨年のアンジュデジ―ルがマイペースの逃げに持ち込み、序盤4ハロンを<13.0‐12.6‐12.9‐13.0>と運んだのに対し、アイアンテーラーは<12.7‐12.8‐12.5‐12.6>とよどみないラップを刻んでの逃げを打ちます。外から2番手・リエノテソーロにプレッシャーを掛けられていた点もありますが、前走の敗因を踏まえて鞍上がハナにこだわり切った結果ではないでしょうか。

 一方、インの3番手で控えたラ―ゴブルーは常にアイアンテーラーを眼前に捉えながらレースを進めると、4角過ぎから追い出しを開始。進路が空くとすぐさま2番手を呑み込み、直線半ばで先頭に躍り出ます。最後は上がり3F最速となる37.4の脚で1と1/4馬身差を着ける完勝で、ダートグレード競走初制覇を果たしました。

 見解でも述べたように、当年のダート女王に向けても重要な位置付けとなっているこのレース。1着のラ―ゴブルーはララベル以来となる地方馬の覇権奪還へ有力な1頭となっていきそうな予感がします。一方で、終始プレッシャーをかけられ、緩みのないラップを刻んで逃げを図ったアイアンテーラーも、次走以降へ期待が持てる走りだったと言えそうです。

 そして、何より残念だったのがオウケンビリーヴの除外です。ダート牝馬路線、それもマイル~1800mにかけて良績を積み重ねそうな予感があっただけに、陣営、さらにはファンにとっても無念だったのではないでしょうか。復帰時期は今の所わかりませんが、今レースのメンバーとの決着戦を楽しみに待ちたいところですね。

 

 このような感じで、予想を掲載したレースや注目レースではレース回顧を書いていく予定です。素人目線で全く取るに足らないものかもしれませんが、御目汚し程度になれば幸いです。